菊竹建築に国内初イコモス危機遺産警告
国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会の諮問機関であるイコモスが、出雲大社
(島根県出雲市)が進める「庁の舎(ちょうのや)」の解体計画に対して「危機遺産警告」を発令。
計画の中止と修繕・保存を検討するよう求めた。国内の建造物に同警告が発令されたのは
初めてだ。危機遺産警告とは、世界遺産に登録される可能性がある重要な文化遺産だということ
を知らせるものだ。警告では、実務的な知識を持ったイコモスの専門家が庁の舎の保存に向けて
協働すると申し入れた。庁の舎は建築家、菊竹清訓氏の初期の代表作で、建築界からは保存を
求める声が強い。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/bldnews/15/092800930/
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